- 長時間座っていても、腰が痛くならない方法を知りたい。
- パソコン仕事が続いても、疲れないような体にしたい。
デスクワークをお仕事とされている方は、こんな事を思われていると思います。
こちらの記事では、
「長時間座っていても、腰が痛くならないようにする。」
「パソコン仕事が続いても、集中力がバリバリ継続できるようになる。」
以上のような内容になっています。
目次
1、楽に長時間座るためには、「立つように座る事」
2、座っている時に意識すべき事。ポイントは3つだけ
①足の裏をしっかりつける
②骨盤を前に少し傾ける
③顎を引いて、胸を張る
3、ちょっとしたエクササイズ
1、楽に長時間座るためには、「立つように座る事」
効率よく、長時間座れるようにするためには、立っている時に近い姿勢で座る事。
人間の骨格はS字カーブといって、直線的に立っているわけではありません。
極力、それに近いように、綺麗な姿勢を保つ事が、体に負担をかけずに立つ事ができます
「そうはいっても、なかなか姿勢を保つのは難しい」「意識していても、すぐに丸まった姿勢に戻ってしまう」という方もいらっしゃると思います
これから、ポイントをお話ししますので、できる範囲でやってみてください。
2、座っている時に意識すべき事。ポイントは3つだけ
①足の裏をしっかりつける
まずは足を地面にしっかりつける事を意識しましょう。
立っている時、人は地面に足をしっかりつけて安定させています。
少し詳しく言うと、地面からの床反力というものを受けて、体がぶれないようにしているのです。
同様に、座っている時でも、足をしっかりつけることが重要です。
椅子が高すぎたり、足を組んでしまうと、両足をつけておく事が難しいですよね。
ふとした時に、かかとが浮いていないか?片足だけ着いていないか?などを確認しましょう。
②骨盤を前に傾ける
これが一番大切かもしれません。骨盤は寝ているよりも、立っている方が上半身を支えることができます。
腰を少し反るようにして、骨盤を立てせると、土台としての機能を最大限に発揮する事ができるのです。
想像できる方が多いと思いますが、立っている時のように、S字カーブを作る事ができます。
ここで注意点があります。腰を反りすぎてしまうと、腰回りの筋肉が緊張しすぎてしまう事に繋がります。
続けていて、腰が固まってくるようだと反りすぎですので、そういった場合は少し姿勢を緩めてみましょう
③顎を引く
顎を引くことによって、これまでの2つのポイントを意識しやすくなります。
顎が上がっていると、頭が前に出て、腰が丸くなります。
顎を引くことを意識した方が、足をしっかり地面に着くこと。骨盤を立てる事がしやすいはずです。パソコンをしている方は目線が斜め下に向いているので、顎は引き気味の方が多いと思います。
そして、そこから更に少しだけ顎を引いて、胸も張ってみましょう。
とても綺麗な姿勢になるので、「立つように座る」という感覚が少し分かっていただけるかと思います。
3、ちょっとしたエクササイズ
最後に一つエクササイズをお伝えします。
ただ、周りに人がいると、なかなか堂々と出来ない方もいらっしゃると思います。
そんな方のために、あまり目立たない控えめなエクササイズをお話しします。
①両手を付け根から指先までピタッと合わせる。
②両腕がまっすぐ180度になるようにする
③手の平を押し合う。
そうすると、首・肩・肩甲骨・肘・手首全てに圧がかかるので、肩周りの循環がよくなります。
そして、やって頂けくと実感できるはずですが、足の裏・骨盤・顎、全てを意識できるので、座っている姿勢にとても適しているエクササイズと言えます。
ぜひ、実践してみてくださいね。
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