長引く症状。なぜ良くならないのか?
- ずっと腰痛が出ていて、色々やっているけど、治らない。
- いつもはすぐ良くなっていたのに、今回の肩こりは治らない。
- そのうち治るかな?と思っていたけど、数ヶ月経っても痺れ続けている。
当院に、とても多い相談です。
症状が良くならない原因は、骨格へのダメージが抜けないから。
体にダメージが残っていると、痛みや痺れが長期化してしまいます。
具体例をあげると、
・長年のデスクワークで、腰の負荷がずっとある
・過去の怪我が原因で、体へ負荷がかかる動き方・姿勢をしている
・出産の前後のケアが不足していて、骨盤の動きが悪くなっている
このように、長く症状が出ている方は、長い期間での体への負荷が原因となりやすいです。
これから、症状が長期化してしまう原因を二つお話ししていきます。
1、関節に傷が入ったものが長く抜けない。
過去の交通事故、スポーツなどでの怪我(骨折・捻挫・脱臼)などが多い例です。
特に10代の頃、体が出来上がっていない時の、体への負担が傷として残り、将来的に体へ悪影響を及ぼす事が多くあります。
ダメージが残っていて関節自体の動きが制限されているものは、自然には抜けにくいです。
このような状態に対して、電気治療・マッサージ・シップなどの対処方法は、効果が出にくいかもしれません。
関節に対してピンポイントでアプローチして、的確に整復してダメージを抜いてあげる必要があります。
2、運動不足、特に歩く事が不足していて関節を動かす事が少ない
骨盤を中心として、首、肩、腰、膝など、全身の関節は動かす事によって安定感を出します。
特に、歩いて全身を適度に動かす事によって、関節を強くする事ができます。
関節を鍛えておく事で、日常生活で体にかかるダメージを、自分の力で抜けるようになるのです。
「スポーツをしているから大丈夫」
「仕事でたくさん動いている」
という方もいらっしゃいますが、歩いて土台がしっかりしていない状態で、運動やお仕事での動きは、逆に関節に悪影響の場合があります。
関節を強くして、ダメージを自分で抜けるようにする運動は、
「40分の連続歩行」です。
車や交通期間の普及で、現代人が「歩く」という行為が日常からなくなっているのが、関節や筋肉の痛みが抜けない人が増えている原因だと、当院は考えます。
関節への施術と、歩行で、根本改善へ
当院は、関節にアプローチをして、ダメージを抜く事を目標にしています。
長引く腰の痛み、肩の張り、痺れなどにも対応できます。